名越康文『生きるための対話』より
引用させていただきます
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Presented by 夜間飛行
“The Book Project 夜間飛行”では、次世代の「本」の形を提案します
名越康文メールマガジン 生きるための対話(dialogue)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2016年8月15日 Vol.130
───────────────────────────────────
05精神科医の備忘録 Key of Life
───────────────────────────────────
臨床、講演、テレビ、ラジオ……精神科医の東奔西走の日々。
<2016年8月1日~8月 13日>
・毎日、何か小さなことに挑む
■8月某日
働くということが、生きるということと矛盾なく重なるためには、
両者をつなぐ触媒が必要です。その触媒が「祈り」です。
祈りの欠けた労働は、生命とは同期せず、苦役となるしかありません。
祈りは、救いを求めるものではなく、
社会的自我の枠を超えた存在である「自分」を確認するためにあるのです。
0コメント