ひざの痛み
ひざの筋肉が緊張してしまうのは、多くは使っていないからです。
よく歩いてるよ、
という人程実はひざの筋肉が使われずに痛くなってしまうというのが本当の処なのです。
どういうことかと言いますと、これは道の舗装が関係しています。
広いショッピングセンターだとか、展覧会などでひどく疲れた経験などありませんか。
あれは長時間歩いたからでは無く、床面が真っ平らだから疲れるんです。
足元が原っぱならその程度の広さを歩いたところで疲れません。
舗装した道というのは車のためのもので、人が歩くための道ではありません。
道が舗装されるようになってから高々数十年から百年くらいでしょう。
人はそれ以前の何千年、何万年とでこぼこ道を歩いてきたんです。
人の足はでこぼこ道を歩くように出来ているのです。
でこぼこ道を歩くと当然、足首やひざの関節はでこぼこに合わせて様々に動きます。
真っ平らな道ではその作業が必要なくなるということになります。
つまり、歩いても歩いてもひざの筋肉が使われていないということになるのです。
だから、ただその辺の道路を歩いたところで、健康のためにはならないと思って下さい。
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