こちらでも書きましたが

胃の中

腸内

と言いますが

そこはカラダの外側です

食べ物がそこにあるということは

余分なものをしょいこんでいるということになります

これも勘違いしているヒトがほとんどなんですが

お腹の中は空っぽ

なのが基本です

食べ物は

胃腸で

消化して吸収して

はじめて栄養になります

胃腸の中に食べ物がある状態は

栄養になる前段階です

そして消化というのは

もの凄くエネルギーを消費する働きなのです

とくに炭水化物は

なかなか消化にエネルギーと時間がかかります

だから “腹持ちがいい” といわれるんですが

それは単純に

消化しにくいから

お腹の中に溜め込んで

余分にしょいこんでいる

ということなんです

消化吸収し終わって

初めて

栄養なりエネルギーなりに変換されます

食後に眠くなるというのは

消化にエネルギーのほとんどが費やされてしまうため

他が働かなくなってしまうからです

つまり炭水化物を大量に摂取するということは

エネルギーの補給をしているのか

エネルギーを消費しているのか

よく分からない状態になります

ということは

太りたくないのであれば

ある程度の炭水化物を摂ることは

良い方法かもしれません

ただ

どうしても炭水化物は糖に分解されますので

多量に摂ると太りますかね

マツコ・デラックスさんは炭水化物で大きくなったそうですからね

バランスかな

やっぱり

話を戻しましょう

調子が悪い時に

食べるという行為は

栄養を補給するどころか

本来はカラダを調整して

改善する為に必要なエネルギーを

余計に消費するのです

しかもこの場合

戻してしまう

下してしまう

という症状もあるワケです

みなさんも経験がおありかと思いますが

この二つは結構にエネルギーを消費します

おとなしく

しずかにカラダを養生したいのに

余計なことをしてしまったがために

カラダを改善するエネルギーが足りなくなってしまいます

じゃあ薬で症状を抑えれば良いかというと

症状はカラダが良くなるために

行ってくれている浄化作用です

それを薬で抑えるというのは

その浄化作用をジャマするということですね

症状は治まるかもしれませんが

そのそもそもの悪いものは

カラダから追い出せず仕舞いになります

不調の度に薬を服むというのは

悪いものをどんどん

カラダの中に溜め込んでいる行為といえます

それが積み重なると

症状がどんどん重くなっていきます

重くなっていくウチはまだ良いですが

それを続けていくと

症状が出なくなっていきます

そうなるとラクですね

でも考えてみましょう

カラダの中には悪いものが

溜まりに溜まっています

でも症状が出ないのであれば

自分の調子が良いのか悪いのかさえ

分からないまま過ごしていって

そして溜まったものが

爆発します

命に関わるような病気なる人や

後遺症が残るような病気になる人は

みなこうしてカラダに悪いものを溜めている人たちです

くれぐれも

風邪やインフルエンザで薬を服まないようにしてください

逆にガンのヒトが風邪を引ければ

ガンは治ります

風邪をひいた時の作法は

症状を出し尽くすことです

それを繰り返すことで

次から症状は軽くなって

風邪がいつまでも治らないというのが

整体協会の野口晴哉のように

30分やそこらで風邪が終わるということにもなれるのです

症状はカラダが良くなろうとしている

浄化作用です

こじらせるヒトは

必ず余計なことをしています

カラダは間違いません

アタマはウソをつきます

信じるべきは

カラダなんです

ここまでお読みいただきまして有り難うございます

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